親切系 通信管理士マスター壱号のウェブログ › 顧客情報管理
2014年05月08日
社内のBYOA管理も必要
BYOA。
あまり聞きなれない言葉ですが、
社員が個人所有のスマホや携帯を仕事で使用する
『BYOD』(Bring Your Own Device)って言葉がありますよね?
それのアプリ版(Bring Your Own Apps=BYOA)のことです。
最近は、社内の経費削減や通話分計を実現するために、
例えば、NTTコミュニケーションズの『050 plus for Biz』のような
アプリをインストールしたBYODへの関心も高まっています。
実際に、このようなBYODは、中小企業にも導入がじわじわと広まりつつはあります。
そのデバイス(=スマホ・タブレットなどの端末)の持ち込み『BYOD』を導入した会社には、
当然、そのデバイスの個人アプリも社内業務に持ち込まれる可能性があります。
個人アプリには、具体的には
メール・・・Gmail、Appleのメールアプリ
クラウドストレージ・・・Dropbox、iCloud、Google Drive
カレンダー
通信・・・Skype
メモ・・・Evernote
などがあり、結構、この部分を見過ごしている会社もあり、
アプリ管理まで目が届いていない現状があります。
アプリ自体は、何ら問題のあるものではありません。
でも、社員がこのアプリで社内機密情報の共有や保存を行うことの危険性が出てきます。
お客さんの電話番号がいっぱい登録されている営業マン個人の携帯も含め、
アプリでの社内の機密情報から顧客情報の保存を
管理または利用のルール付けをする必要があります。
“知らなかった”では済まされない事態が発生しないように、
一度、社内で携帯やスマホでの情報保存の実態を調べてみてください。
あまり聞きなれない言葉ですが、
社員が個人所有のスマホや携帯を仕事で使用する
『BYOD』(Bring Your Own Device)って言葉がありますよね?
それのアプリ版(Bring Your Own Apps=BYOA)のことです。
最近は、社内の経費削減や通話分計を実現するために、
例えば、NTTコミュニケーションズの『050 plus for Biz』のような
アプリをインストールしたBYODへの関心も高まっています。
実際に、このようなBYODは、中小企業にも導入がじわじわと広まりつつはあります。
そのデバイス(=スマホ・タブレットなどの端末)の持ち込み『BYOD』を導入した会社には、
当然、そのデバイスの個人アプリも社内業務に持ち込まれる可能性があります。
個人アプリには、具体的には
メール・・・Gmail、Appleのメールアプリ
クラウドストレージ・・・Dropbox、iCloud、Google Drive
カレンダー
通信・・・Skype
メモ・・・Evernote
などがあり、結構、この部分を見過ごしている会社もあり、
アプリ管理まで目が届いていない現状があります。
アプリ自体は、何ら問題のあるものではありません。
でも、社員がこのアプリで社内機密情報の共有や保存を行うことの危険性が出てきます。
お客さんの電話番号がいっぱい登録されている営業マン個人の携帯も含め、
アプリでの社内の機密情報から顧客情報の保存を
管理または利用のルール付けをする必要があります。
“知らなかった”では済まされない事態が発生しないように、
一度、社内で携帯やスマホでの情報保存の実態を調べてみてください。
2014年04月14日
顧客情報=お金
昨日の続きです。
顧客管理のクラウドサービスが、突然終了すると案内が来た話です。
管理しているお客様が、今後のその会社の売上・収益を左右します。
顧客情報は、『財産』であり、『お金』そのものだと言っていいと思います。
特に、リピートする商品・サービスを販売している会社にとっての顧客情報は、“会社の命”です。
例えば、皆さんが、多額のお金を持っているとしましょう。
そのお金を銀行に預けるか、または、タンス預金で身の回りに置いておくかしますよね。
銀行なら信用できるところを、自宅に置くなら頑丈の金庫に保管するとか。
顧客情報もまったく同じ考えです。
預けるのか、自社に保管するのか。
預けるなら信用できるところ、潰れないところ。
自社で保管するならセキュリティを考える。
皆さんの会社の顧客情報管理、大丈夫ですか?
今一度、見直してみてください。
顧客管理のクラウドサービスが、突然終了すると案内が来た話です。
管理しているお客様が、今後のその会社の売上・収益を左右します。
顧客情報は、『財産』であり、『お金』そのものだと言っていいと思います。
特に、リピートする商品・サービスを販売している会社にとっての顧客情報は、“会社の命”です。
例えば、皆さんが、多額のお金を持っているとしましょう。
そのお金を銀行に預けるか、または、タンス預金で身の回りに置いておくかしますよね。
銀行なら信用できるところを、自宅に置くなら頑丈の金庫に保管するとか。
顧客情報もまったく同じ考えです。
預けるのか、自社に保管するのか。
預けるなら信用できるところ、潰れないところ。
自社で保管するならセキュリティを考える。
皆さんの会社の顧客情報管理、大丈夫ですか?
今一度、見直してみてください。
2014年04月13日
消えていくクラウドサービス
ついこの間、お客さんからこんな電話がありました。
“顧客管理で使ってるクラウドサービスが、近々サービスを終了する。どうすればいい?”
案内は3月に来ていたようですが、それを見落としていたようです。
突然のサービス終了、その期限が5月中旬。
あと、1ヵ月しかありません。
それも、ゴールデンウイークを挟むので、実質的には1ヵ月もないわけです。
さて、その短い期間で次のサービスを探さなければなりません。
そのクラウドサービスに登録している顧客数を見ると、なんと1万人以上ありました。
サービスの利用料金を見て、またビックリ。
初期費用0円、月々2000円のサービスです。
でも、運営できなくなって、
そのサービス会社(個人事業)は事業閉鎖に追い込まれてしまいました。
クラウド化ブームに乗って、薄利多売の価格設定。
広告収入で利益を出す。
そんなビジネスモデルに見えました。
やっぱり、安い価格を売りにしてるサービスは、怖いですね。
安売り戦争の向かうところは、よっぽど、競争力と資本力がない限り、事業閉鎖、倒産です。
それよりも、利益を産んでくれる源、会社の財産である『顧客情報』を預ける先にしては、
ちょっと怖い感じがしました。
“顧客管理で使ってるクラウドサービスが、近々サービスを終了する。どうすればいい?”
案内は3月に来ていたようですが、それを見落としていたようです。
突然のサービス終了、その期限が5月中旬。
あと、1ヵ月しかありません。
それも、ゴールデンウイークを挟むので、実質的には1ヵ月もないわけです。
さて、その短い期間で次のサービスを探さなければなりません。
そのクラウドサービスに登録している顧客数を見ると、なんと1万人以上ありました。
サービスの利用料金を見て、またビックリ。
初期費用0円、月々2000円のサービスです。
でも、運営できなくなって、
そのサービス会社(個人事業)は事業閉鎖に追い込まれてしまいました。
クラウド化ブームに乗って、薄利多売の価格設定。
広告収入で利益を出す。
そんなビジネスモデルに見えました。
やっぱり、安い価格を売りにしてるサービスは、怖いですね。
安売り戦争の向かうところは、よっぽど、競争力と資本力がない限り、事業閉鎖、倒産です。
それよりも、利益を産んでくれる源、会社の財産である『顧客情報』を預ける先にしては、
ちょっと怖い感じがしました。