2014年06月07日

パソコンとスマホがあれば仕事はできる。

もう、20年以上前になります。

昔、私が前職の旅行代理店を始めるときの話です。

協会に登録申請の書類をもらいに行った際に、

1枚の紙を渡され、そこには

“安易な気持ちで旅行代理店を立ち上げてはならない、心して旅行代理店を始めること”

と言わんばかりに次の言葉が太字で書かれていました。


『机と電話一本あれば、旅行業ができるわけではありません』と。



旅行代理店は、モノを持つ業種でもないので、当時の私は

心の中で『アホなこと言ってるなあ、それだけで十分なのに』

と思っていました。

当時は、今ほどパソコンがないと業務ができない時代でもなく、

机とFAX兼用の電話回線と、あとはワープロさえあれば、仕事は十分できる時代でした。



あれから20年が経過して、

今は、時代が大きく変わってきました。今なら、

『パソコンとスマホがあれば仕事はできます』

というようになるんでしょうか。



厳密に言えば、

ネットに接続されたパソコンとデータ閲覧・通話兼用のスマホとなりますが、

小さな会社であれば、会社組織の通信環境そのものが、

この2つだけで構成できるかもしれません。

ネットに接続されたパソコンでは、書類管理・顧客管理をクラウドサービス上で行ない、

FAXもネット上で受発信。

メールがあれば、ほとんどFAXも使わないかもしれません。

自社情報の発信はホームページを活用。

スマホにインストールした050アプリや、プロバイダーの050IP電話を会社の代表番号とすれば、

対外的にもカッコがつく。

やってることさえしっかりしていれば、そういう通信環境でも対外的には十分信用されます。



旧態依然の通信環境からこのスタイルに変身させるには、ちょっと無理がありますが、

少人数で事業を立ち上げるアントレプレナー(=起業家)には、このスタイルでも十分可能です。

『机なし・電話回線なしの事務所』があっても、おかしくはない時代だと思います。




  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 19:00オフィス環境

2014年04月12日

我が社の試み

昨日の事業継続対策ではありませんが、我が社は、常に身軽な事務所を目指しています。


要するに、

1. 紙をなくす

2. モノを持たない

3. インターネット端末と電話だけのシンプルな事務所

業種によっては、それは無理!ってところもあります。

でも、我が社ではそれは十分可能です。



書類はデジタル化し、紙をなくす。

デジタル化した書類は、クラウド上に預ける。

極力、モノを持たない。

すると、事務所にはインターネット端末と電話のみになる。



これが理想です。

でも、悲しいかな、いくらデジタル化しても、毎日のように紙の書類はどこからともなく出現し、

一向に、紙そのものの書類がなくならないのが現状です。

紙の書類のデジタル化処理は、一生続きそうです。




  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 11:00オフィス環境

2014年04月02日

田舎でオフィス

これだけインターネット回線が普及すると、

業種によっては、オフィスは必ずしも、都心部にあるものではなくなります。

特に、クリエイティブ系の仕事なら、

森や海を見ながら田舎でオフィスを構えることも十分可能です。



本社機能を移すもよし、サテライトオフィスとしてもよし。

地域の雇用促進や過疎地対策にも、意味のあることだと思います。



こんなサイトがありました。

インターネット環境が整っていれば、どの過疎地でも実現可能です。



徳島ワーキングスタイルズ
http://www.tokushima-workingstyles.com/home.html







  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 17:27オフィス環境