親切系 通信管理士マスター壱号のウェブログ

つい、ホームページそのものの、デザインや

検索対策のテクニックに、目がいきがちになりますが、

実は、押さえるツボは気がつかないところにあったりして・・・


こういうセミナーは、勉強になると思います。


★成功するWEBサイトの運用法セミナー

【開催日時】2014年8月22日（金）15：00～17:00

【開催場所】アジア太平洋トレードセンター（ATC）内ITM棟6階　イメディオ講義室

【定　　員】30名

【講　　師】高橋隆一郎氏（有限会社エー・エム・アール代表）

【料　　金】1,000円／名（当日受付にて支払い）

【申込締切日】8/21（木）

【お問合せ先】イメディオ教育研修事務局 TEL：06-6615-1006（月～金）

【お申込み】お申込みはこちら




  

“ホームページを作ったのに、いまだ問い合わせが1件もない”

と嘆いておられた社長さんがいました。



そのホームページを見ると、もう愕然としました。

問い合わせが来る方がおかしい。



トップページに簡単な挨拶と商品の紹介。

あとは、会社概要とお問い合わせページの計3ページ。



訪問者にしてみれば、何を問い合わせすればいいのでしょう。

問い合わせすることすら見当たりません。

そんな超シンプルなホームページです。



こういう、何か勘違いしてる人、多いです。

ホームページ作ったら、必ず何か問い合わせが来ると思ってる人。



そういう人に限って、目先の売上ばかりを追っかけ、

会社としての戦略が乏しい。



会社としての、根本的な戦略が反映されない限り、

ホームページはただの会社案内サイトだと思った方がいいです。



逆に、これと言った戦略がないのなら、

とことん、会社案内サイトに専念し、問い合わせは期待しないことです。

かえって、その方が問い合わせが来るかもしれません。



  

今しがた、弊社の営業マンを２つ完成させました。

昨晩から営業マンを作ってましたので、ちょうど１日で完成させたことになります。

早速、営業に出てもらいました。

この夜更けからよく頑張ってくれます。

ホント、頭が下がります。



一体、何のこと？

って思われたでしょ。

実は、これ、ホームページのことです。

弊社が扱う商材２つ、それぞれにホームページを作って、

先程、公開したわけです。

これで、弊社のインターネット営業部は、４つ体制になりました。

他に広報担当（情報発信用サイト）が１つありますので、

この時間帯で弊社社員は５つ働いていることになります。



彼らは、２４時間働きっぱなしです。

にもかかわらず、文句ひとつ言いません。

いい社員でしょ。



なのに、中小企業の75%が、このような社員（ホームページ）を持ってないんですって。

信じられないです、こんなに働いてくれるのに。



それでは、５つの社員には夜通し働いてもらうとして、

私は一足お先に休ませてもらいます。




  

タダだから自分でする。

タダで教えてもらう。



実は、これ、ホームページのことなんですけどね。

タダでホームページを作れるサイトがある。

タダでホームページの作り方を教えてくれる人がいる。

ここんとこ、こういう考えの人に何人か出会いました。



いろんな価値観の人がいますので、それはそれでいいですけど。

否定はしませんが、

あくまでも、私の意見として聞いて下さい。


タダは時間と労力の無駄です。


タダだから自分でする。

自分でするには、人に依頼するより時間がかかります。

場合によっては、意外とお金もかかったりします。

また、作業効率も悪い。

間違った方法でどれだけ一生懸命やっても、

成果は出ません。

タダは犠牲にするものが多いです。

だから、逆効果です。



タダで教えてもらう。

ちゃんと教えてもらうには、当然お金はかかります。

教える側も、それなりの自己投資をしてるので、教える内容にはお金と時間がかかっています。

だから、当然、タダと言うことはありえません。

しっかり勉強してきたものは、そうやすやすとタダにはしません。



趣味で作るホームページなら、それでもいいでしょう。

でも、それが、みなさんのビジネスを支えるホームページなら

そのタダという考え方は、みなさんのビジネスにいい効果をもたらさないでしょう。



お金がかかるからタダでする。

タダだから教えてもらう。



今の時代、こういう考え方ではみなさんのビジネスに発展はないと思います。

同業者は、「タダ」が基準ではなく、「価値」を基準にして自己ビジネスに投資します。

その時点で、“勝負あった”って感じです。



お金を払って、ビジネスで活用できるツールを作る。

お金を払って、成果の出る方法を学ぶ。



ＩＴ社会においては、必要なことだと思います。




  

今は、Word打ちさえできれば、テンプレートに流し込むだけで

簡単にホームページが作れるサービスがあります。



無料のものから、格安のものまで

“あなたでも簡単に作れます。自分で更新もできますよ。”

方式のサービスが横行しています。



でも、ここにちょっとした落とし穴があります。

確かに、誰でも簡単にホームページは作れます。

それは、ただ単に“作った”というだけのホームページです。

見る人から見ると、知らないで作ってるのがまるわかり。

当の作った本人はそんなことまでは、わかりません。



肝心かなめのポイントが抜け抜けです。

こればかりは、日々の勉強が必要です。

ホームページの動向もすぐに変化します。

“先月、ホームページのセミナーに行ったから、もうバッチリ”

なんて、通じないですよ。

そんなこと言ってる、その時からもう時代は変わっていきます。

それだけ、ホームページなどのインターネットの世界は、変化するスピードが速いです。



“自分で作る”、“自分で更新する”ということは、

本来やるべき業務をこなしながら、

ホームページの動向を追っかけ、勉強し続け、

ホームページに自分の時間と労力を提供するということです。



それができる人しか、自分で作るべきではないと思います。