2014年07月24日

小さな会社のマーケティングの必要性

ホームページやその他クラウドサービスなどの

ITツールを駆使する前に必ずしなければならないことがあります。

それは、自社のビジネスの見直しです。

マーケティングをしっかりやるというか、

自社商品やサービスのコンセプトを作り直すというか、

そういうのがしっかりしていないと、

いくら社内をIT化しても無駄のような気がします。



最初に、それらを確立し、

確立されたことを表現する、実現する手段としてITがあるように思います。

自社商品のコンセプトもなければ、

目の前にいる客はすべて自社の客だと、

見境もなく手あたり次第販売しているようであれば、

的確に社内のIT化はできないと思います。



でも、このマーケティングに取り組んでいない会社に

よく営業活動の中で出くわします。

特に、小規模零細企業は、今月食っていくために、

売り上げが上がるなら何でもやります的な会社も多く、

ITという設備・手段・道具を販売している弊社にとっては、

そういう会社に営業をするのが何となく意味のないようで、

むなしく思う時があります。



小さな会社こそ、ITは必要です。

でも、それ以上に、マーケティングへの取り組みは

絶対条件として必要だとつくづく感じます。





  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 17:00社内のIT

2014年07月18日

キーワードは『ワークスタイルの変革』?

今日を含め、16日~18日までの3日間、東京で

ワークスタイル(働き方)の変革をテーマとした初の大型展示会

「ワークスタイル変革EXPO」が開催されています。



ワークスタイル変革EXPOは、

オフィスのセキュリティ対策やエコ化などをテーマとした展示会「総務・人事ワールド」内で

今年初めて企画され、「ワークスタイル変革」そのもの自体、

今年注目を集めているキーワードのようです。



このEXPOには、クラウドサービスやWeb会議システム、

スマートフォン業務活用支援サービスなどを展開する約80社が出展しています。

それぞれ展示ブースを構えたほか、3日間で5つのセミナーも企画。

そこでは、グーグルやアマゾン、マイクロソフト、シスコシステムズ、ヒューレット・パッカード

の日本法人といった著名IT関連企業の経営層も続々と登壇しています。



そのひとつの取り組みとして、大手企業の『フリーアドレス化』を紹介。

このアドレスは、住所という意味ではなく、『自分の席』という意味です。

要するに、『フリーアドレス化』とは、

オフィスに行っても、自分専用の机と椅子がなく、大部屋の自由席制度と理解して下さい。



自分の席がないと落ち着かない人もいるでしょうけど、

案外、これはいいかもしれませんよ。

結果、

・自分専用の机がないので、私物がなくなる。

・書類を引出しにしまえないので、紙の保管量が減る。

・保管場所はパソコン内の環境のみとなり、社内備品が減り、スッキリ。

・書類のデジタル化・クラウド化を促進できる。

などなど・・・・



もちろん、このフリーアドレス化は、社長や専務にも適用します。

引きこもれる役員室は、廃止。

役員クラスも、大部屋で社員と一緒に仕事をする。

これなら、社内の風通しをよくする効果も出てきそうです。



企業にITが普及すると、

社内ITの変革だけじゃなく、

ワークスタイルそのものが変わってきそうです。




  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 18:00社内のIT

2014年07月17日

ITで会計業務を簡単に。

クラウド型会計ソフト「freee」が、ユーザー登録10万を超えたらしいです。

freeeと言えば、去年の3月にサービスを開始し、まだ1年ちょっとしか経っていません。



freeeは、個人事業主や中小企業に向けた全自動のクラウド型会計ソフトです。

簿記の知識がなくても簡単に使えるとうたっています。

銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、記帳を自動化することから、

新しいタイプの会計ソフトと言えます。



freeeユーザーを対象にしたアンケート調査によりますと、

freeeを使い始める前後を比較し、

ユーザーが1つの入出金を入力・記帳するのにかかる時間は

平均5分48秒減ったらしいです。



freee導入前の状況を尋ねると、

・他の会計ソフトを使っていたのは32%。

これに対し、

・エクセルなどで代用・・・14%

・税理士等に依頼・・・13%

と、会計ソフトを使っていなかったのは27%にのぼり、

「事業を始めたばかりなので、freeeが初めての会計ソフト」

だというユーザーが39%で最多となってます。



ユーザー10万にのぼると言うことは

ホントに、操作が簡単なんでしょうね。

社内ITのひとつに取り入れてもいいかもしれません。



フリー株式会社

http://www.freee.co.jp/





  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 19:20社内のIT

2014年07月16日

小さな会社に最低限必要なITは?

IT人材・IT知識に乏しい小さな会社に、

これだけは導入してほしいITがあります。



それは、次の3つに該当するものです。

1. 経費削減になるもの

2. 業務を効率化するもの

3. 販売・売上に貢献してくれるもの



1. は、通信費の削減です。

例えば、ひかり電話に切り換えるなどして、固定電話の基本料を下げる。

携帯電話・スマホに関しては、定額プランに入り、通話料金を下げる。



2. は、販売管理・経理ソフトなどを導入して、

非生産部門に手間と時間と経費を極力かけない社内体制づくり。



3. は、もちろん、ホームページです。

営業を助け、売上に貢献してくれるホームページ活用への取り組みです。



どれも、簡単に導入できるITです。

最低限、これだけは必要かなとは思います。

社内でチェックしてみてください。




  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 19:53社内のIT

2014年06月30日

ITサービスは出揃っている。

社内のIT。

まず、真っ先に手をつけるのが、通信費用の削減でしょうか。

携帯電話やスマホは、

アプリで安くすることも、定額通話で安くすることも可能になりました。

固定電話も、

ひかり電話にすることで、基本料金は大幅にダウンしました。

こと、通信費用に関しては、

どの会社も十分すぎるほどIT化されているように思います。



さあ、次に社内ITで手をつけるべきことは何でしょう。

次は経費を下げることではありません。

経費はかかりますが、ITサービスを活用し

業務効率や売上UPのための体制づくりに取り組むことです。



とかく、お金がかかる話をすると、

社長が渋い顔をする会社もありますが、

経費をかけても、それ以上の見返りを確保できればいいわけです。

今は、そんなITサービスがいっぱい出回っています。

特に、最近は、小規模零細企業向けのサービスが目立ちます。



一見、聞きなれない横文字のサービスでも、

ひょっとしたら、自社業務の救世主になるサービスかもしれません。

社長自ら、日頃からITサービスにアンテナを張っておくべきです。




  

Posted by 親切系 通信管理士 壱号 at 22:02社内のIT